「お薬のあれこれ(番外編)」目のお守り | 株式会社メディム

「お薬のあれこれ(番外編)」目のお守り

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今回はお薬の話ではないのですが、先日、弾丸ツアーで行った旅行先で、「め」のお守りを見つけましたので、そのご紹介をします。

どこで見つけたか――――

みなさんご存知の世界遺産にも登録された「中尊寺」です。

中尊寺は金色堂で有名ですが、それ以外にも参道(月見坂)を登っていくと、弁慶堂、地蔵堂など多くのお堂が点在しています。その内のひとつ、本堂を越えた辺りに、峯薬師堂という金箔で覆われた薬師如来像が祀ってあるお堂があります。

IMG_20160210_120144薬師如来坐像

ここのご利益が「目」にあるとのこと。

入り口にある札所の方に理由を聞いてみると、「目の病気に苦しんでいた方が、ここにお参りをしたところ治った」という言い伝えがあるとのことで、この札所に「目のお守り」が売られていました。(目のお守りは中尊寺の中でもこの札所でしか買えないとのことです。)

ちなみに絵馬も売られていましたが、今回はお守りを頂いてきました。

 

目のお守りは珍しいと聞きましたので、帰ってから、他にも「目のお守り」があるのかなと思い調べてみました。

東京の新井薬師と、京都の仲源寺、聞名寺(もんみょうじ)に置いてあるようです。

この他にもあるとは思いますが、日本全国で数か所しか扱っていない…ということは、やはり珍しいお守りということですね。

 

なお、中尊寺でいただいたお守りは、薬局の調剤室に飾って(いや、祀って)います。

皆さんの目が健やかでありますように。